サガダではハンギングコフィンが見れる【前編】

それは、サガダの葬送を見せさせて頂くという事。

ケラケラとかん高い声で笑い、仲間同士でふざけ合う事が楽しみを共有する何よりの礼儀になっているフィリピン人達もここでは心なしか静かだったように思う。
あまりに静かなので外国人かな?と覗き込むと、使いこなせていない長い自撮り棒を短めに持ち、滑稽なモデルポーズで棺の前で熱心に自撮りをしていたので、あぁフィリピン人だと気がついたほどだ。

僕達が見ているのは、もしくはこれから見るのは、観光客のために造られた造形物でも無く、古い歴史の一部でもなく、今なお続くサガダの葬送のあり方だ。
死者をともない、より光輝く世界で穏やかに過ごしてほしいと願う気持ちは万国共通。サガダではその気持が棺をより高いところに安置する事で表わされた。

サガダの小さな街の中でも、それを観光客に見せることに賛否両論あるようだが事実として大切な観光資源となり雇用を生んでいる、また、経済の循環を取り入れることにより葬送の場を今なお保つための予算が生まれた。

サガダとは縁もゆかりもない、日本から来た。
観光でサガダを訪れた僕には決してわからない、この街ならではの葛藤もあるだろう。それらを理解する事は難しくても、「ともない」の場で礼儀をわきまえる程度は僕にもできる。

ハンギングコフィンを見るならまずは届け出を出す。


実は先程の、ルミアン洞窟と同様にガイドっているのかな?ってブラブラ友達のタケくんと歩いていたら勝手についてしまった。入り口まで。
もう来ちゃったから行こうって事で、受付になっている小さなテントをパスしようとしたら、届け出を出したか?だした、、、レシート見せろ、捨てた、、、。ダメ?ダメ。ってなって戻ってきたのがサガダの街のど真ん中です。


ここから少し坂を下り警察署のとなりにあるのがツーリストインフォメーションセンターだ。中と仕組みはフィリピンなので各受付を行ったり来たりする非効率さがイライラさせるが建物はとても立派だった。


フィリピンでこういった観光客が集まる場所には、それを食い物にしてやろうって言う人達が沢山いていろんな角度から声をかけられるんだけど、ここではそれがなかった。入り口付近にフィリピン人がたくさんたむろしていたので嫌な思いしそうだなーと一瞬怯んだけど、ただ、暇な人達だった。


まずはここでどこに行きたいかを伝え、名前だったり泊まっている宿の名前だったりを用紙に記入する。


事前に準備しなくてもなんとなくわかるし、宿の名前なんて全然わからなかったから僕は携帯で撮った写真を見せた。小さな街だからみんなサガダのどこに何があるか良く把握している。


そして、登録料の35ペソ/人を支払う。ガイドは自由意志で必要か不必要か決める事ができるんだけど観光資源維持のためにこの料金はしっかり収める必要があるんじゃないかな?35ペソだし。


次に入り口付近の彼らのところに向うとガイドの手配をしてくれる。何か重要な手続きでもあるような雰囲気を醸し出してくるがそんなものは全く存在しない。動きが遅いので辛抱強くまとう。ガイドは200PHPで僕らは二人だったけど何人まで200PHPで対応してくれるのかはわからない。

ガイドと共にハンギングコフィンへ


ハンギングコフィンを見る前に、サガダの街の歴史とか、サガダにある教会について熱心に説明してくれたけど道の露天商でバナナ買ったり、とうもろこし買ったりしている間に終わってた、、、説明。


先程の冷たかったお姉さんも笑顔に変わって一安心。
ガイドを連れて歩いていると、ちゃんとルールに従って行動している観光客って事でみんな優しい気がする。


ここでも名前の確認とかがあったと思うから、さっきもらったレシートはぐちゃぐちゃにしてケツのポッケに入れておこう。そんなもん、とうもろこしの芯と一緒に捨てたわい。と、話が長くなった。


振り返ると、サガダの露店通り。
ここからハンギングコフィンへの旅が始まる!

ハンギングコフィンは思いっきり墓だった


死者を伴う葬送の儀礼だとはぼんやりと頭のどこかでわかっていたけど、ここまで墓だと、もう墓だなって。
墓にもいろんな人が眠っていて著名な人や、日本人の姿もあった。
でも、あれ、なんだろう、、、いや、墓なんだよなぁ。ちょっと浮かれていた気持ちの居所が困惑している。


墓エリアは歩いて5分ほどかな?で抜ける事になる。


そこから、ハンギングコフィンへは15分ほどのハイキングになる。絶景あり、小さな棺群があり、サガダ地元のガイドに案内してもらうから安心感を感じるけど、やっぱりここには一人や友達だけで来ないほうがいいと思う。ここ、墓なんだよ。

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