なぜに、これほど違うのかセブ島とバコロド

バコロドってなに?

バコロド市(Bacolod、イロンゴ語: Dakbanwa sang Bacolod、フィリピン語: Lungsod ng Bacolod)は、フィリピン中部ヴィサヤ諸島のネグロス島北部にある島内最大の都市。
ネグロス・オクシデンタル州の州都で、海を挟んでギマラス島やパナイ島と向かい合っている。1770年に建設され、1938年に市となった。一級市に指定されており、市内のバランガイの数は61。面積は161.45平方km。人口は511,820人(2010年調査)とフィリピン中部でも有数の大都市。
Wikipedia:https://goo.gl/vL2Mbv

セブ島のお隣にあるネグロス島にある都市で州都となっているので規模は島内最大。
バコロド出身のフィリピン人の友人が帰省すると言うので着いて言った。
地元の人に街を案内してもらうのってツアーとして一番楽しいよねって事でフィリピン人の地元帰省にはやたらと着いて行きたがる事にしている。

セブ島で聞いていたバコロドの魅力

セブ島からアクセスが簡単なこともあり、何度かバコロドの噂を聞いていんだけど魅力的な噂が多かった。例えば、

チキンがフィリピンで最も美味しいバコロド
フィリピンのチキンは日本より間違いなく美味しい。日本には何も勝てる事がないフィリピンだけどチキンの味だけは日本を勝る。
そんなフィリピンで最もチキンが美味しいだって!?

安全な街、バコロド
サトウキビから取れる砂糖で昔から貿易が盛んだったバコロド。
大金持ちがたくさんいて、自分の家まで道路とか綺麗に作っちゃうもんだから街が綺麗で安心感があるとか!?

お金を貯めるバコロド美人
散財はフィリピン人のいいところでもあるんだけど、バコロドやさらにお隣のイロイロの人たちはお金を貯め、計画的に使うちょっと不思議なフィリピン人らしい。

どれも噂ばかりで正しいかどうかわからないけど、ポジティブな言葉が多く気になっていた街なんだ。

バコロドの場所とセブ島からのアクセス

お隣の島なので海を越える必要があり、方法は2パターン。
飛行機で45分、ヒョイッと行くかバスで6-8時間安く行く方法。
飛行機もバスも毎日運行していて、飛行機は朝5時頃から2時間おきに飛んでいる様子。バスだってセブ島のノースバス・ターミナルを出発してバコロドのバス停に到着する直通バスが1日に8本くらい出ている。

僕は友達と費用最優先でバスでバコロドに向かったんだけどバスごとフェリーに乗って海を越えるスタイルで時間は7時間程度、料金はたしか475ペソだったと思う。日本のバスとなんら変わらないトイレ付きのバスで直通で行ける(フェリー代も含まれる)のでこの価格は魅力的だよね。あ、確か別途フェリーのターミナル使用料が20ペソほど掛かったよ。

セブ島在住の僕が感じたバコロド

人口はセブ島の半分ほどなのに街が圧倒的に綺麗なバコロド、特に道はアスファルトで整備されとにかく広かった。
僕がバコロドを訪れたのは土日の休日なので交通量が少ないこともあるんだろうけど、なにこれ。。。綺麗すぎって驚くレベル。

バコロドはセブ島から多くを学んだ

友人曰く、セブ島の失敗から多くを学んだバコロド。
特に都市整備はセブ島の失敗を繰り返すまいと作られたそうだ。
次から次に人が集まり、新しい人々に古い街並みと古い交通インフラが大混乱を巻き起こしているセブ島に対して、昔からそこに住む古い人々に対し、新しい交通インフラが整備されたバコロド。その差は歴然だった。

煩雑で整備の行き届かない場所にどんどんと新しいモールを建て続けるセブ島に比べると、古い街並みと新しい交通インフラ(と言っても電車やバスではなく道路と都市計画)が計画的に行われているバコロドは明らかにバコロドの方が生活水準が高い様に僕には見えた。
フィリピンではメンテナンスという概念がありまりなく出来たらできっぱなし、それがうまく機能していなくてもあるんだからそれでいいじゃんって感性なので新しい街並みに古い街並みが勝る事はない。

人は田舎気質でどこまでも優しくトラブルも少なそう。
実際に住み始めると、いろいろなトラブルも出てくるんだろうけどそれでもセブ島よりは住み心地がよさそうな場所だ。

バコロドで見つけたお気に入りカフェ、Negros Museum Cafe

ドイツ人がオーナーでヨーロッパの雰囲気漂うcafe、写真を撮り忘れたんだけどここで食べたパイは甘すぎず最高に美味しかった。ネグロスミュージアムって美術館に隣接しているんだけど素材も100%ナチュラルを掲げていて雰囲気もスタッフの対応も最高だったな。


Facebook:https://www.facebook.com/NaturalCulinaryArts/

夜のバコロドはオシャレなBar、Tippy's

奇抜なペイントが店のあらゆる所に描かれていて思わず目をひいたBar。ここではクラフトビールも作っているって事で頂いたけど味はまずまず。。セブ島にあるこういったローカルなオシャレをまとっているアーティスト系のたまり場ってだいたい超汚いんだけどバコロドで見つけたTippy'sは何もかも綺麗だった。


それにしてもセンスいいよね。一度だけ行った事があるパリで全く似たような落書きだらけのBarに入った事があって、たぶんここのオーナー同じ店行ってきたなって、世界中にこんな感じのBarはいくつもあるよね。

このメニューとかも最高にイケてる。
値段もお手頃だし、クラフトビールは75ペソなのに1リットル以上だったと思うし、バコロドの人たちはアート好きなんだろうか。セブ島でよく耳にするズンドコ系のダンスミュージックはバコロドで一度も耳にする事がなかったなぁ。

Tippy's Fcebook:https://www.facebook.com/tippysbistro/

なんでも手元にあるコンパクトな街、バコロド

バコロドの良いところは街がそれほど大きくないところだ。空港から市内までも30分程度で到着してしまうそうだし2,3日あればバコロドのほとんどの観光名所や有名な店は回れちゃうんだろうじゃないか。
それでも、セブ島より美味しい食事を安く楽しめそうだし、セブ島より素敵な観光名所も多いと思う。

なにより、セブ島より外を歩いてもトラブルに出逢う可能性が少ないんじゃないかな。
僕は一泊二日の超短期滞在だったから詳しくは言えないけど、かなりローカルな雰囲気のマーケットに足を運んでもお金くれ系の人たちに絡まれる事がなかったよ。

それに、スペイン統治時代の建物がたくさん残るバコロドの街。

ルソン島にあるビガンが京都ならバコロドは金沢だろうか。
ビガンほど多くの建物は残ってないと聞いたけど、それでもこれだけたくさんある。
いくつかの建物は、中の見学まで出来るそうなので時間がある人は覗いてみてもいいかもね。

バコロドの観光名所、ザ・ルインズ


ここからは僕が英語で、フィリピン人の友人から聞いた話なので合っているのか全然わからない。
こんな話をしていたよって事で、事実とは異なるかも知れないと思いながら読んでほしいんだけど、バコロドにスペイン人達が訪れたのは1560年代。広い土地があるのでここでサトウキビを育てようって事で周辺の島から人をかき集めて大きな農場をつくったそうなんだ。


そんなバコロドで土地を持ち、農場を運営する地主な皆さんはたった1,000ほどの家族らしい。
あとの人たちはみんな日雇いの農場労働者。。。最近になってコールセンターや英語学校の先生など新たな雇用先も出てきたそうだだけど、江戸かよ。。。ってツッコみたくなる圧倒的格差社会が今でも色濃く残っているのがバコロドだったりもするんだよね。


そんなお金持ちの象徴的な家が、ザ・ルインズ。
バコロドに住むフィリピン人の皆さんはここで結婚式をしたり何かのパーティーを開いたりと今では庶民憩いの広場。


確か、ポルトガルだったかな?
綺麗な奥様を貰ったこの家の城主が奥様が亡くなってしまった時にメモリアルハウスとして建てた家なんだって。
戦争になって日本人が攻め込んで来ると聞いた城主がここに入られてたまるか!!と思わず火をつけたそう。3日3晩萌え続けたんだって。
それにしても、ザ・ルインズが燃える前の写真とかイラストって全然残ってないんだよね。

魅力と深い歴史あふれるバコロド

興味を持って少し調べてみると、中々手放しには喜べない深い歴史があったバコロド。
圧倒的な格差社会で選択の余地なくさとうきび畑で働くしかなかった人たちはどんな気持ちなんだろう。そして、今でもその痕跡は深く残っているので長期滞在先としてのバコロドで人との人間関係はなかなか難しそうだよね。

一方で、2-3ヶ月のフィリピン留学などであればバコロドは超オススメですよ。
セブ島よりも安く、楽しく、安全に暮らす事ができそうです。

語学学校は5つほどあるようなのでバコロドへの語学留学を考えるのも良いかもしれませんね。

フィリピンから動画配信中

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『きっと、生きる日常はなによりも美しい。』
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