バギオにはスイーツ的なパンがある。
前回のブログで紹介した、Dairy Farm(ディリーファーム)に引き続き、スイーツって呼んでいいのかな?でも、呼びたいな。って紹介するのがad laine(アドライン)のパン、そう、バギオはパンが美味しい街なんだ。
なんと、ひとつ5ペソ。
ad laine(アドライン)の場所は?
ここは、Dairy Farm(ディリーファーム)の帰りに寄るのがオススメのデートプランだ。
たしかに美味しいパンなんだけどバギオにパン屋さんやオシャレなカフェはたくさんあるからあえてこのローカル感満載のパン屋さん目当てにタクシーに乗らなくてもいいと思う。
場所は、Dairy Farm(ディリーファーム)から帰る途中、マルコスハイウェイに出たらペトロン(ガソリンスタンド)を真正面に見ながら右手に進んで欲しい。道を挟んだ向かいに看板が見えてくるはず。
こんな感じの看板が見えて、あれ?本当にここであっているのかな?って思えばそこがパン屋さんだと思う。
バギオの人には、と言っても、このあたりに住むバギオの人にはおそらくとっても愛されているパン屋さんだと思う。
パンはいつ行っても焼きたてがあり、とってもいい香りが充満している。
焼きたてパンをスイーツだって呼んじゃう男子ってオシャレじゃありませんか?
ad laine BAKESHOPのスイーツ・パン
もう、ローカル感満載でごめんなさい。
まさかここまで控えめだとは思わかなったでしょ、でも、これがリアルです。
素朴すぎる味わいはなんだか懐かしい気持ちにさせるマジカルワールドここはバギオ。
なんでだろ、オシャレな菓子パンもカフェも大好き系30代男子ですが、一番好きなのはやっぱり街にとけこんだストーリーを感じるローカルスポット。
その街の人と共に生きてきた店が漂わせる雰囲気はどこかクールで語らないカッコよさみたいなのがあるよね。目に映る飾らないパン屋の店先も、いつもどおりにお客をさばくおばんちゃんも、焼き立てパンを楽しみに買いにきているバギオの人たちも、そんな何気ない日常が重なって感じる味がここにあるんだと思う。
寂しくなったらローカルパン屋へ
寂しい日が来ないといいね。
でも、初めてのフィリピン留学だったり、初めてのバギオだったり、初めての集団生活だったり、いつもと違う環境は少しだけ人をナーバスな気持ちにさせると思うんだ。想像以上にうまくならない英語に、どんどん終わりが近づく留学期間と、きたもんだからなんだか焦る気持ちはすごくわかる。でも、安心して。
バギオには1人でほっと座ってみたい階段がたくさんあるし、その先にはどこまでも続く気にさせる空が広がる。ad laine BAKESHOPの5ペソパンなんて階段に座ってたそがれながらバギオの空を見上げるために存在するようなパンだし、あれ、甘いんだ。ってボソッと呟いたら大体嫌な事忘れているから。
ローカルパン屋は、街のヒーローです。