ヨーグルトハウスよりも美味しい、と僕は思う。
日本で流行ったカスピ海ヨーグルトってわかるかな?ヨーグルトの種を牛乳?に入れておくと次の日にはあらビックリ!!ヨーグルトになっています。って、あれがサガダにもある。
そして、途中で気がついたんだよね。これ家庭の味だって、食べる場所でヨーグルトの味が違うんですよね。
もちろん、ヨーグルトハウスのヨーグルトも食べたよ。
サガダで食事を取るなら絶対ココっていろんなブログで紹介されているお店で実際に雰囲気も食事もバッチリっぽいよ。たぶん、あれ?ここフィリピンだよね?って思うはず。
シックに決めた雰囲気も、サガダの街を見渡せるバルコニー席も、なんと火の入った暖炉もあった。ここのヨーグルトも絶品だったんだけど、、、
ヨーグルトはRust and Wood Cafeで決まり。
場所はスマギン洞窟の入り口になっている露店を左に見ながら15歩くらい進んでほしい。一度、スマギン洞窟に入ると運が悪ければ異世界に、運が良くても3時間向こうの土地にでちゃうから入る前に寄るのがオススメかな。
きっと、遠くからでもこの看板が見えてくるはず。なんだ?ここもラスタカラーだな、きっと何かあるってワクワクが止まらない雰囲気でしょ?ごめん、先に言わせて♥すげーうまいヨーグルトがある。サガダで一番だと思う。
場所が悪いのか、僕らが行った時間が良かったのか、僕ら以外にお客さんの姿は見えなかったなー。ここは朝食もやってるみたいでそれも気になるね。
お店の二階で宿もやっているのかな?ヨーグルトが美味しすぎてもう何も見えてなかった事に今更ながら反省。とにかく美味しかったんだ。
Rust and Wood Cafeの魅力はヨーグルトに留まらない。
オリジナルブランドで、玄米やはちみつ、カカオたっぷりのチョコレートにサガダオリジナルのコーヒー豆、それにマウンテンティーと表参道あたりでヨガマット持ってスポーティーな格好したお姉さんが振り向きそうなアイテムが沢山あるんだ。
僕は、タケくんが買ったカカオたっぷりのチョコレートをこっそり食べたけど驚いた。もうチョコじゃない、カカオだ。元気もりもりになる事間違いなし。これは、自然のレッドブルだなって2袋ほど購入しておみやげにしましたよ。
Rust and Wood Cafeの食事も気になる。
店内の様子はこんな感じで落ち着いていて、サガダらしく涼しいので外の席でも十分過ごせるけど、二月のサガダは寒いから本当は店内で過ごしたいところ。
あと、ヨーグルトを作っているのは12-14歳くらいのカワイイ女の子だった。そんな無垢な笑顔ってどうやったらできるのって笑顔で恥ずかしそうに教えてくれたときにはそのままポッケに入れて持ち帰りそうになったけど、サガダのタタリが怖すぎて辞めた。
サガダはバギオから6時間も山道を抜けてたどり着く小さな小さな街。道中の険しさを振り返ると高速道路があの山々を抜けるとは思えないし空港を作るにしても小さすぎる街だと思う。それが良くもわざわいしてかフィリピンらしい素朴で飾らない景色とその土地を大切に過ごす人たちがいる。
手軽さに踊らされることなく生活を大切にし、それぞれの味でおもてなしができるレストランが並ぶサガダ。魅力あふれる街だ。