向かったのはTHAI MASSAGE & SPA
フィリピンでマッサージ屋さんを探す日本人の足が真っ先に向う場所と言えば、Nuat Thai(ヌアッタイ)が有名でそれはもう日本人が果敢に攻め込んでいるので今更向こうも驚かない。トラブルに巻き込まれる事も、嫌な思いをする事もほとんど無くNuat Thai(ヌアッタイ)では激安マッサージが受けれる。
勘違いしてほしくないのは激安を選ばなければ、ほとんど嫌な思いもしないしトラブルにも巻き込まれない。でも、フィリピンはなんでも安いって聞いてここに来たし、未だに安くなきゃ損した気がする。
そんなNuat Thai(ヌアッタイ)がバギオにもあって、「バギオ マッサージ」とかで検索すると同じ店舗について書かれた日本語のブログがいくつも出てくる。
マルコスハイウェイにあるセブンイレブンのビルって書いてあるでしょ?そこ、移転した。2017年2月現在、店舗は閉じた状態で同じマルコスハイウェイのデベラホーム界隈に移転したらしいが未だに見つかってない。
THAI MASSAGE & SPAの場所
昔、Nuat Thai(ヌアッタイ)があったビルからさらにマルコスハイウェイをどんどん下に降りて行く。
PUKAI VILLAGE(プカイビレッヂ)って呼べばいいのかな?タクシーにはプカイビレッヂ マルコスハイウェイとか言えば通じると思うし、マルコスハイウェイはもちろん一本しかないからビルの外観を覚えておけば必ず到着すると思う。
先程のPUKAI VILLAGE(プカイビレッヂ)の真隣とは言わないけど、歩いても1,2分で到着する場所にあるます。ここの二階、いや、見た目は二階なんだけど実は八階。
建物はホテルが入っていたり事務所や店舗もあるみたいなのでビル内に入るのにガードマンに一声かける必要があるってか、向こうから「マッサージ?マッサージ?」って聞いてくるからウンって日本語で言えばこんなカードが貰える。それ以上の説明は求めないと無いのでそのまま正面に歩いてエレベーターに乗ろう。
ね?八階。わかりずらい。。。最初ここに来た時、二階を押そうと思ったら二階がない。。。あれ?ってなったら時間オーバーでエレベーターの扉が開いた。もちろん、フィリピン人ガードマン達が「ザマァぁww」って顔でこっちを見ている、ドヤ顔かまされながらマッサージ屋は八階だってボタン押しに来た時はすかさず「閉まる」ボタン探したよね。ところでそのボタンもない。
THAI MASSAGE & SPAに到着
ここを入っていくと受付がある。あと、小話なんだけどここのビルからの景色が圧巻でトイレに向う通路の先で見れるからトイレを借りてみてほしい、フィリピン的なトイレだけど清潔感は◎だよ。
こちらの長い長い説明書に名前とサインを書いたら次のステージ、靴を脱いでお待ち下さいゾーンに誘われる。あ、電話番号も書いてって言われるけど持ってないって言えばパスできる。
気になるお値段をみんなが選びそうなメニューから書き出すとこんな感じ(もちろん他にもメニューあるよ)
1hr Swedish Massage/P294
1hr and 30min Swedish Massage/P399
1hr Signature Massage/P349
1hr and 30min Signature Massage/P499
1hr Thai Massage/P375
1hr and 30min Thai Massage/P525
もちろんこちらの店舗の値段なのでバギオのマッサージの料金という訳ではないんだけど高い、セブなら150ペソで1時間マッサージ受けれるぞ!!って言いたくなるけど、ここバギオだしな。
あと、 SwedishとSignatureの違いが良くわからない。。レセプション曰くSwedishはfor RelaxでSignatureは、for Relax and stretching だそうだ。本当かな、、違うの値段だけじゃないかな。
清潔感もあるしカーテンで仕切られた個室もベットも広い、ちょっと言いたいのは寒いんだよねこのビル、本当に体の芯から冷える。。今まで4,5回通っているけど未だに指名したくなるほどのセラピストとは出逢えていない。
セラピストのご指名はご自由にどうぞ
そうは言っても出逢わないことには始まらないし、いいセラピストもダメなセラピストも見た目は同じだ。マッサージが安いのでフィリピンに長期滞在していますって言っても過言ではない僕なのでマッサージ屋には足繁く通うんだけど、いいセラピストに出逢う度に思う事がある。
結局、その人次第。
セラピストが「おもてなし」の気持ちをもっているか、その仕事が好きか、だけで僕の満足度は大きく違うし、気持ちが露骨に表面に出るのがフィリピン人。気持ちを会社などの組織で育み安定して顧客に供給する事はとても難しい。
特に、フィリピンは離職率がとても高いので人材を育てる事が会社にとって割に合わないのだ。
これはフィリピン留学の英語講師にも同じ事が言える。特に僕たちはフィリピン留学に来る前は英語が話せない、書けない、読めないので一番肝心の講師について得る情報がとても少ない。施設が綺麗ですとか食事が美味しいです、経営陣が熱い思いを英語教育に持っています!とか、英語が伸びる伸びないにあまり関係ない気がするし、そもそも英語を学びに来ているので講師と接する時間に対して日本語で読める情報で得る事が見当違いなのだ。
様々な語学学校のWebサイトを見ても講師についてはほとんど書かれない。どうせすぐに辞める、もしくはそもそも講師が非常勤なのでサイトにわざわざ記載する事が手間が割に合わない。
フィリピンパブなども同じ問題を抱えてると思うけど、顧客の目的が違うのでサイトに掲載がしやすい、「美人かボイン」と視覚情報が第一なのでサイトには写真を掲載するだけで目的を果たせる。
マッサージのセラピストもフィリピン英語講師も結局、その人のスキル次第。
そしてスキルを言語で表現することはとてもむずかしいし、組織がそれを担保する事も出来ない。
では、どうしたらいい人に出逢える?
僕が実践している方法は、タイミングを外す事。マッサージなら3-5時頃のあまり人が店に入らない時間に向うといいセラピストと出逢う事が多いし、フィリピン留学なら繁忙期の2月8月頃は外した方が無難だろう。
個人的に顔の見えない情報にもう価値はないと思ってる。
名前も顔もかわらない人がネット上に書くクチコミを僕は全く読まないし、それらは数に圧倒され自らその価値を失った。これからは顔の見える範囲にいる人が話す事が価値のある情報になる時代だ。
Facebookもあるし、セラピストもフィリピン留学講師も個人で活躍する人が出てくるんじゃないだろうか。
突然、ビジネスの話になってしまうけど個人で戦える技術を持ったセラピストにマッサージをする場所を提供するビジネスなんかもオモシロイかもね。
TEL:(074)446-5400/0999-808-3337
OPEN:12nn-12mn