フィリピンで成功するために抑える3つの原則

閉塞感漂う日本から世界の大海原に飛び出し自分を試したいと思う人は少なくないと思います。
特に人口爆発とともに急成長を遂げるアジアマーケットで活躍するためには、そして成功を納めるにはどうしたら良いのだろうか?

ここでは僕が2013年から今日までフィリピンに関わり続け、これは間違いない!と自信をもってお伝えしたい成功原則を3つお話したいと思います。

また、この成功原則は僕自身がすでに得ているわけではなく、
生活するフィリピンで成功している日本人の方と出逢うたびに感じた彼らの成功原則が3つしかないことを元に彼らの成功原則を模範とし再現することで成功するための内容です。

フィリピン成功原則はたった3つ

  • フィリピン、フィリピン人を愛している人
  • お金持ちな人
  • 英語、もしくは現地語が達者な人

たった3つ。

拍子抜けするほどシンプルですが僕がフィリピンで出逢った成功している日本人はおおよそこの3つのどれか、もしくはその全てに当てはまっている人達でした。

それではこの3つの成功原則を紐解き僕がこれからフィリピンで成功するために彼らの成功原則をどのように再現するのが良いか見ていきましょう。
また、この3つの成功原則は上位ほど難易度が高く再現度が低い、下位ほど難易度が低く再現度が高くなっています。

最も難易度が高く再現度が低い手段、

・フィリピン、フィリピン人を愛している人

僕にとって最も難易度が高く再現度が低い手段、フィリピン、フィリピン人を愛している人の成功原則。
これは、口にするのは簡単で行動で示すのがとっても難しい成功原則です。

フィリピンが好きで僕自身もう8年以上フィリピンに暮らしていますが、それでもフィリピンを愛していると胸を張って言えるほどの行動にはまだ見合っていません。というか、10年以上フィリピンに住めば成功するのであればそんな簡単な話はありませんよね、みんな成功しちゃいます。
では、どんな人がフィリピン、フィリピン人を愛している人だと言えるのでしょうか?

答えは単純、フィリピン人と結婚した人。

そう、愛してます。
フィリピン人と結婚したらフィリピン人もフィリピン政府も認めざる得ないフィリピン愛しっぷり、現地の方と家族となり、その国に住まう民の一人になる超合法的手段です。
実際にフィリピンでビジネスを行い成功されている日本人の多くは、奥さんや旦那さんがフィリピンの方で現地に家族を持っている方が多いように思います。大事な家族がフィリピンにいるわけですから、苦難が来てもきっと粘り強く乗り越えてこられたのも成功の鍵だったでしょう。

では、なぜこの成功原則が僕にとって難易度が高いのか?
それは、僕は既婚者で奥さんがすでにいるからですね。
フィリピン、日本ともに重婚は禁止されていますし僕もその予定はありません。

また、同じ国民であっても3組に1組は離婚すると統計で言われており、国際カップルになると2組に1組、フィリピン人と日本人の離婚率は10組中9組が離婚してしまうそうですからその難易度は計り知れません。
自分の成功の基盤を結婚のうえに築くのはリスクが高いのでは?という懸念もあります。
特に個人投資の規模感でフィリピンでビジネスを行う場合は、飲食や宿などそもそも外国人がビジネスを行うことが許可されていない分野になりがちなのでフィリピン人パートナーの方の名義を利用することが多く、離婚とともにすべてを失うことになりかねません。

ただ、このリスクが高すぎる方法、、
現地で国際カップルにお会いしていると実はそのリスクを乗り越えて成功しているカップルが少なくないように思います。

家族、仕事を手にした姿が素敵ですよね、
そのような方の特徴としてご夫婦ともに人間性がとても良く、お互いに経済的余裕があり、異なる考えや生活習慣を楽しむ余白を持ったカップル。そう、人間的に成功すべくして成功している人同士が出会い、愛を育み更に向上するパターン。

人間的に難があり奥さんにそれを補ってもらっているタイプの既婚者で、経済的余裕もなく、異なる考えや生活習慣がいちいち気になる僕にはあまりに難易度が高い選択というか、そもそも選択すら出来ないのですが、フィリピンで成功している方は現地の方をパートナーにし私生活でも人間的にも成功している方が多いですね。

続いては、難易度が中級、再現度も中級の成功原則、

・お金持ちな人

おおよそ22万ペソ(50万円)の収入が毎月あればフィリピンでは富裕層となります。
日本では160万円前後の収入が毎月ある方を富裕層と呼ぶそうなのでおおよそ3分の1、経済的には何かと3分の1が日本とフィリピンの指標になります。

僕がフィリピンでお会いする方の中で、お金持ちが理由で成功されている方々は実に様々でして、

  • 生まれながらにお金持ちな方
  • 事業や投資などで成功されお金持ちになった方
  • 何らかの収入源を日本でお持ちになられている方

など典型的なお金持ちの方もいらっしゃれば、その方の持つ背景がお金持ちという方もいらっしゃいます。

例えば駐在員としてフィリピンに滞在されている方などはその方の給料もさることながらその方が所属する組織や企業がお金持ちというパターン。
その暮らしぶりはフィリピンの富裕層と同じレベルになっている様子。

50万円の収入が安定してあれば住まいや利用するスーパー、また、そこにアクセスするための手段やお付き合いをする人達も当然変わってくるので成功確率がグンっとあがるのでしょう。資産が潤沢で規模感の大きく不動産など比較的安定したビジネスを手掛けることが出来るのも成功理由の一つかもしれません。

すでに成功している人は国を越えてもやはり成功するんですね。

ところで生まれながらにお金持ちでもなく、事業や投資で成功した経験もなく、何らかの収入源を日本に持っているわけでもない僕が、なぜ、お金持ちになってフィリピンで成功することを中級と書いたのか疑問ですか??
無理だろ、一番無理だろっと声が飛んできそうですがここは日本人

そう、日本人少子化問題。

僕がお金持ちではなくても僕の所属する組織や企業がお金持ちであればフィリピンで成功した生活をおくるチャンスがあります。
なんと、日本企業は仕事が潤沢にありながら働き手に困っているところが非常に多いんです

少しずつ日本企業もグリーバル化してきており日本人であることにこだわりがない会社もおおいのですが、僕の暮らすフィリピンのセブ島では、ラジコンでおなじみのタミヤや誰もが知っている大企業富士通、常石造船など日系企業が少なくなく、タミヤは工場規模を拡大する計画をすでに発表していますし、富士通も現地で働ける日本人の大量確保を行っていたりと狭き門ながら可能性はあるんですよね。

改めて若干転職適齢期をオーバーしてしまっている僕が一体どの目線から話しているんだとお叱りを受けそうですが、もし、僕が製造系やカスターサービス系の仕事に興味があれば超巨大企業の看板を武器にフィリピンで幸せライフを送れること間違いなしのように思います。

ところでフィリピンで成功するとは?

そもそも、先人たちにならって成功するための原則を3つに絞りどのように再現するのかというお話をしてきましたが、フィリピンでの成功について定義していませんでしたね。

僕にとってフィリピンでの成功とは、
「フィリピン社会の中でなに不自由なく暮らすこと」です。

あれ?ちょっと夢が小さい??
大きな野望も持っているのですが、ここではまず、何をなすにしても一歩目として成功し、自由でなければならないという現実的なところをお話させてください。

せっかく夢を持ち、豊かな日本から飛び出してまで活躍の場をフィリピンにもとめて来たのですからまずは不自由や不幸せであってはいけません。

そして、フィリピンと日本の通貨格差においてその恩恵に授かるというのは旅行者的幻想で実際に生活するとまた少し異なります。
旅行で日本を訪れる外国人が旅行期間中に提供された日本の素晴らしいサービスに感動し、日本に移住を決めて日本式サービスの受け手から担い手になり絶望するって話がありますが、あれと同じ。

日本の製造業が世界中でその存在を轟かせていた30年前であっても海外で暮らすことは大変な苦労があったと想像します。そう、社会に馴染むことはそう簡単ではなく、フィリピンの社会の中で自由で幸せになることが成功へのはじめの一歩なんですよね。

では、成功条件が明確になったところで最も難易度が低く再現度が高い本命をついにお伝えしましょう。

難易度ガバガバ、再現度もヒクヒクの成功原則、

・英語、もしくは現地語が達者な人

これです。
まさかこれだったと思いませんでしが基礎中の基礎、英語力の向上こそがフィリピン社会で自由に暮らせ幸せになる最も簡単な方法です。
これが本当にすごいんですよ。

1番むずかしいよ、、
と、聞こえてきそうですが1日2時間、5年積み重ねれば誰でも手にすることが出来る最強のアイテム。しかも一度手にすると本人が死ぬまで有効でフィリピン以外でも多くの国で利用することが可能、さらに!!!投資コストが激安。

まさに、難易度ガバガバ、再現度ヒクヒクの魔法のようなアイテム。

海外にいながら、自分の成功条件を自分で担保することが出来るんです!!

例えば、フィリピンで日本人がビジネスで成功したいとしましょう。
現実的なところで投資資金は500万円、小規模商店の運営となった場合、できればすでに成功体験を自国で得た分野が良いでしょう。
自分の経験をなぞれば成功出来ますし、フィリピンは日本の30年前の時代をを急ピッチで追いかけている感じなので日本での成功体験はきっと再現度が高いです。

そうですね、
日本での30年の経験を活かし焼き鳥屋をフィリピンで開業して成功したいと思います。

成功までには様々な試練がありますが英語さへあればほぼすべての問題は解消されます。

1,VISA問題
現地エージェントを使っても自分で業務を代行してもらう秘書を雇っても良いでしょう。
自分でイミグレーションに足を運びすべてのプロセスを経験しておくことも良い経験となります。

2,現地での店舗探し
飲食店は立地が勝負、現地での相場感の把握やリサーチ、家主との交渉、賃貸契約の細かい理解と確認も重要ですね。

3,開業準備
仕入先とのやり取り、従業員の育成、店舗運営のガイドライン制作、事業者としての登録、税金の支払いなど諸々の行政仕事。
特に労働者側の権利が日本以上に守られたフィリピンで成功条件として雇用契約は重要なポイントとなります。
スキのない雇用契約を従業員と結ばなければ、すぐに裁判起こされますよ。

4、開業と運営
開業に向けてのマーケティングに顧客との円滑なコミュニケーション

その他、個人としての準備は、住まい、保険、医療に対する準備などが万全であれば問題ないでしょう。

どうです?
全部出来ますよね日本語で、
あとは英語でやるだけ。

フィリピン、たった3つの成功原則まとめ

いかがだったでしょうか?
私がフィリピンで最も多く見かけるフィリピンで成功されている日本人は英語が得意な方々です。

もちろん、私にとってのフィリピン成功原則ですので、フィリピン、フィリピン人を愛する方法やお金持ちになってフィリピンを訪れる方法でも幸せになることは可能です。
ただ、英語が得意という条件で成功されている方はフィリピンで友人を多く持ち、その存在を必要とされていたり、尊敬されていたりする。
そしてとても自由そうにフィリピン生活をエンジョイされおり、素敵です。

アジアの英語留学先として有名なフィリピンですがフィリピンの第一言語は現地語で英語ではありません。英語が得意な人がおもったほどおらず、多くの方が英語を理解が出来る程度の言語力を持っています。
海外出稼ぎ、移住が盛んな国ですから英語力がある人は国外に出るのかもしれませんね。

そのため、外国人である私達が現地人の彼らと英語で話す場合は、私達自身が会話をリードして彼らの言葉を汲み取る姿勢のほうが彼らにストレスがなくコミュニケーションは円滑です
プライドが高い彼らも、これをスマートに日本人側が行うと心地よくいろいろ大切にしてくれます。

日本と近い感覚の島国文化で外国人を特別な扱いでもてなすことが好きな国民性、さらに日本人を文化的に尊敬してくださる方も多いので、コミュニケーションを現地語もしくは英語で円滑に取ることができればフィリピンでの生活は全く不自由しないでしょうし、その希少性から成功間違いなしです。

改めて伝えたい、英語学習の大切さ

僕は8年以上フィリピンに滞在していますがフィリピンの日本人マーケットにばかり興味がいってしまい英語の大切さに気がつかず多くの時間を過ごしてしまいました。
コロナが訪れ日本人が全くいなくなったセブ島で改めて英語の大切さに改めて気がつき2年前から真剣に勉強を始めています。
現在はTOEIC900点オーバーを目指し1日90分ほどの学習時間を必ず取るようにしており、あと1年半ほど勉強を続ければ目標を達成しそうです。

成功の定義が人それぞれなので、あくまで私定義でのフィリピン成功原則になりますが参考にして頂ければ幸いです。

もし、フィリピン移住やアジアでのビジネスに興味がある方は一緒に英語勉強しましょう!
英語学習によって自身で身につけた英語力で道をひらく仲間との出会いを楽しみにしています。

ユーチュブでも活動中!

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